大阪世界陸上では54選手中14人が酷暑で途中棄権し9人失格
谷内雄亮氏(07年大阪世界陸上・50km競歩出場)
今年の東京の8月は梅雨のようだが、3年後の東京五輪は例年のごとく酷暑が予想される。マラソンや競歩の選手にとって暑さ対策は成績だけでなく、自身の体を守るためにも重要だ。
厳しい夏の戦いといえば、2007年の世界陸上大阪大会(8月25日から9月2日)が参考になる。8月の平均…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,940文字/全文2,080文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】