過剰期待で酷使の恐れも…羽生結弦に2大会連続金の“反動”

公開日: 更新日:

 アイスショーの出演料の一部はJSFに“上納”されるため、利益を優先させたとブーイングが起きたのだ。昨年のシーズンオフには、2年ぶりにアイスショーに出演しており、あのNHK杯での大ケガも、調整不足が一因だった可能性もある。

 羽生はスケート界での立場は織り込み済みなのだろう。「もう少しだけスケートに自分の人生をかけたい。アクセルジャンプを得意とし、大好きでいられることに感謝しながら習得を目指したい」と言った。男子のトップスケーターは4回転全盛だ。

 ジャンプは難易度が上がるほど、当然、故障リスクは高まる。羽生は不安定な右足首だけでなく、酷使によって心身とも疲弊してしまうのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る