過剰期待で酷使の恐れも…羽生結弦に2大会連続金の“反動”

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 アイスショーの出演料の一部はJSFに“上納”されるため、利益を優先させたとブーイングが起きたのだ。昨年のシーズンオフには、2年ぶりにアイスショーに出演しており、あのNHK杯での大ケガも、調整不足が一因だった可能性もある。

 羽生はスケート界での立場は織り込み済みなのだろう。「もう少しだけスケートに自分の人生をかけたい。アクセルジャンプを得意とし、大好きでいられることに感謝しながら習得を目指したい」と言った。男子のトップスケーターは4回転全盛だ。

 ジャンプは難易度が上がるほど、当然、故障リスクは高まる。羽生は不安定な右足首だけでなく、酷使によって心身とも疲弊してしまうのではないか。

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