過剰期待で酷使の恐れも…羽生結弦に2大会連続金の“反動”

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 まさに王者の滑りだった。男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)が、ショートプログラム(SP)、フリー(FS)合わせて317.85点で優勝し、同種目では66年ぶりの連覇を達成。世界中の注目を集める中、圧巻の演技を見せ、節目となる冬季五輪1000個目の金メダルを手にした。

 一夜明けた18日、銀メダルの宇野昌磨(20)とともに会見した羽生は現役続行を明言し、「取るもの(金メダル)は取った。モチベーションは全て4回転アクセル(4回転半ジャンプ)だけ。習得を目指したい」と世界で誰も決めてない大技の成功に意欲を見せた。

 男子フィギュアの「絶対王者」としての地位を揺るぎないものにし、今後は世界のトップスケーターから追われる立場になる。平昌閉幕後、当面は昨年11月のGPシリーズNHK杯で負った「右足関節外側靱帯損傷」の治療を優先し、連覇のかかる3月の世界選手権(イタリア)は欠場する見込み。大技のお披露目は早くても、来季以降になるとみられるが、羽生の今後は極めて視界不良だ。痛めた右足首は決して楽観視できないからだ。

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