申ジエと同組も集中 福田真未ツアー2勝目に比嘉の援護射撃

公開日: 更新日:

【北海道meijiカップ】

「朝からいい緊張感で楽しくラウンドができた。震えるようなドキドキはなかった。(14番でボギーも)目の前の一打に集中して、しっかりプレーできた」

 首位発進の福田真未(26)が68で回り、トーナメント記録を更新する通算15アンダーで今季初、ツアー通算2勝目を挙げた。

 最終日はスロープレー常習で知られる申ジエ(30)と同組になった。

 申はツアー16勝の実力者だが、プレーリズムを狂わされるため同組になるのを嫌がる女子プロは多い。

 今年のワールドレディスサロンパス杯では最終日最終組で一緒だった鈴木愛がペースを乱され、おまけに申に優勝をさらわれて1打差2位に終わった。

 この時は最終組にプレーペースが遅いと競技委員から警告が出た。鈴木は「走らされるとは思っていなかったし、(警告には)優勝争いをしていて気持ちよくプレーできない。もうちょっと落ち着いてやりたかった」と暗に申を批判した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態