大谷翔平の穴埋めに…エ軍は大物投手獲得でFA市場の主役に

公開日: 更新日:

 大谷翔平(24)のエンゼルスが今オフのFA市場の主役になりそうだ。

 今季は右肘を手術した大谷の他、先発投手に故障者が続出して投手陣が崩壊状態に陥った。今季を最後に退任したマイク・ソーシア前監督に代わって新指揮官を迎えることもあり、他球団のエース級に触手を伸ばすというわけだ。

 米大リーグ情報サイト「ファンサイデッド」は14日(日本時間15日)、ヤンキース・田中の同僚で、今季限りで契約が切れるメジャー通算59勝右腕ソニー・グレイ(28)の調査を進めていると報じた。

 すでに大谷は来季は二刀流を封印し、打者に専念することから、160キロ右腕に代わる先発投手の補強は急務だ。

 今オフは大物投手がFA市場に。ドジャース・カーショー(19年は本人に選択権)、アストロズ・カイクルの両サイ・ヤング賞左腕の他、カブス・ハメルズら名実ともに大物投手が名を連ねる可能性もある。

 エンゼルスの資金力はメジャーで有数。ビリー・エプラーGMは今オフの動向について新監督の招聘に加えて、先発陣のテコ入れを明言しているだけに、来季の大谷は大物投手と同僚になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった