松山英樹は46位…成績不振と54ホール短縮を識者に聞いた

公開日: 更新日:

 【三井住友VISA太平洋マスターズ】

 プロ13年目の額賀辰徳(34)が逆転でツアー初優勝を果たした今大会。

 連日多くのギャラリーを引き連れた松山英樹(26)は、最終日に74と崩れ通算4オーバー46位と見せ場もなく終わった。

 2年前は2位に7打差をつける通算23アンダー(パー72設定・大会レコード)の圧勝劇だっただけに、猛チャージを期待したファンはがっかりだ。

「(ショットは)曲がるとしんどい。何かひとつでも(復調の)きっかけがあればと思ったけど、見つからなかった。3日間とも、何もいいところがなかった」(松山)

 3ラウンドのドライバー飛距離は298.33ヤード(ランク2位)だが、フェアウエーキープ率は50%(同55位)。最終日は35.71%(同58位)とよく曲げた。

 会場で松山のスイングをチェックした小暮博則プロが、「勝者と13打差に終わり、本来の実力を出せず不本意でしょう」とドライバー不振について、こう解説する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…