通算3オーバー30位…松山英樹の悩み深いショット&パット

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【WGC―HSBC選手権】 

今大会で2018年の米ツアー全日程を終えた松山英樹(26)だが、アジアシリーズの韓国中国との2連戦で好材料をつかんだとは言い難い。イン発進の最終日は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り通算3オーバー30位に終わった。

「収穫は思ったようなパットが打てなかったこと」とホールアウト後のコメントも自虐的だった。

「ショットもパットも思うようにいかなくてスコアを伸ばせなかった。これから日本で2試合に出て、(優勝という)結果を出したい気持ちは強い。しかしコントロールできるショット、パットができなければ勝てない」(松山)

 未勝利に終わった2017―18年シーズンは終盤になってようやく調子を上げて5年連続のプレーオフ最終戦に駒を進めたが、逆戻りだ。今後は三井住友VISA太平洋マスターズ(11月8日開幕)、ダンロップフェニックス(同15日開幕)の2連戦に出場する。

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