通算3オーバー30位…松山英樹の悩み深いショット&パット

公開日: 更新日:

【WGC―HSBC選手権】 

今大会で2018年の米ツアー全日程を終えた松山英樹(26)だが、アジアシリーズの韓国中国との2連戦で好材料をつかんだとは言い難い。イン発進の最終日は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り通算3オーバー30位に終わった。

「収穫は思ったようなパットが打てなかったこと」とホールアウト後のコメントも自虐的だった。

「ショットもパットも思うようにいかなくてスコアを伸ばせなかった。これから日本で2試合に出て、(優勝という)結果を出したい気持ちは強い。しかしコントロールできるショット、パットができなければ勝てない」(松山)

 未勝利に終わった2017―18年シーズンは終盤になってようやく調子を上げて5年連続のプレーオフ最終戦に駒を進めたが、逆戻りだ。今後は三井住友VISA太平洋マスターズ(11月8日開幕)、ダンロップフェニックス(同15日開幕)の2連戦に出場する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴