アンも賞金2億円超えに貪欲 韓国人プロ“強メンタル”の秘密

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【LPGAツアー選手権リコーカップ】

 日本女子ツアーの今季最終戦。すでに5勝を挙げたアン・ソンジュ(31)の4年ぶり4度目の賞金女王タイトル獲得は決まっているが、今大会も2日目が終わって通算9アンダーの単独首位に立った。

 アンが最終戦に勝てば賞金2500万円を上積みして、2015年女王のイ・ボミ(2億3049万円)に次ぐ、女子ツアー史上2人目の2億円プレーヤーが誕生する。

 さらに、「(国内メジャー4試合の)公式競技で優勝し、賞金ランク1位」カテゴリーで5年シード(23年まで)を手にできる。そのうえ勝利数を29まで伸ばし、永久シード獲得にも王手をかけることになるのだ。

■どちらも勝てば「特典」がいっぱい

 一方、賞金ランク2位につける申ジエ(30)も4打差5位と逆転優勝に向けて好位置だ。

 申は今季3勝と、アンより勝ち星は少ないが、ワールドレディスサロンパス杯と日本女子プロの公式競技2勝が大きい。「(同一年度)公式競技2勝」カテゴリーで5年シードは確定しているが、今週勝てば「公式競技3勝」カテゴリーにより7年シード(25年まで)が手に入る。

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