米ツアーが日本初開催 低迷する国内ゴルフ起爆剤になるか

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 米PGAツアー公式戦が、来年10月に日本で初めて開催されることになった。

 大会スポンサーはアパレル企業ZOZOで、大会名は「ZOZOチャンピオンシップ」。2019年から6年間、「本社のある千葉で大会を開催したい」という前沢友作ZOZO社長の意向もあって習志野CC(千葉)が会場だ。

 米ツアーだけあって、優勝賞金が175万ドル(約2億円)とベラボーに高い。今年のメジャー優勝はマスターズ198万ドル、全米オープン216万ドル、全英オープンと全米プロは同じ189万ドル。4大大会とさほど変わらないビッグマネーが用意される。ちなみに日本ツアーでは「ISPSハンダマッチプレー選手権」(来年中止)の優勝5200万円が最高額だ。

 現在、賞金レース首位に立つ今平周吾は獲得賞金1億3162万円。「ZOZOチャンピオンシップ」に勝てば、誰でもツアー終盤に賞金レースをひっくり返すことができる。それどころか、たった1試合で日本ツアー賞金王タイトルが手に入ることも十分に考えられるのだ。

■レベルの低さをさらけ出すことに

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