ビーチW杯予選 カタールに圧勝もラモス監督「物足りない」

公開日: 更新日:

 第2ピリオドの半ば過ぎたところでFP奥山正憲(32)が、FKを連続して決めてリードを広げた。残り2分22秒。FPオズが、コーチ中央右45度の角度からFKを叩き込み、この時点 でカタール選手は戦意喪失だ。

  第3ピリオドは0ー0だったが、終わってみれば大量7得点を奪った日本の圧勝劇だった。

 ラモス・ジャパンは12日、C組1位突破をかけてバーレーンと対戦。キックオフは、日本時間午後7時30分である。

ラモス瑠偉監督のコメント

 カタールに対してリスペクトした上で話しますが、試合内容については正直に言って納得いかない部分が多い。先制されたのは予想外。あれがビーチサッカーの怖いところ。何が起こるのか、分からない。第3ピリオドは、相手も疲れているのにノーゴール。ウチのミスも多かった。練習では、いろいろな攻撃パターンをやっているのに試合になると出てこない。今日のような試合をやっている限り、とても優勝を狙っているチームとは言えない。物足りない。選手は冷静さを失っていたのか、試合の<入り方>も良くなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々