ビーチW杯予選 初戦圧勝もラモス代表監督は終始渋い表情

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 ビーチサッカー日本代表が8日、11月のビーチサッカーW杯(パラグアイ)の予選を兼ねたビーチサッカー・アジア選手権(タイ)で初戦の相手クウェートを8―1で下した。第1ピリオドで主軸FPオズの2ゴールなどで3点を奪い、FP山内の2得点などを加えて7―1で迎えた試合終盤には、FP小牧が豪快なオーバーヘッドシュートを決め、日本が一方的なスコアで勝利を収めた。

 もっとも、ラモス監督は「ミスをなくして試合の主導権を常に握りながら勝ちたかった」と渋い表情を崩さなかった。

 日本は10日、2戦目の相手カタールと対戦する(日本時間午後10時30分キックオフ)。

ラモス瑠偉監督のコメント

 クウェート戦はミスも多かったし、自分たちで主導権を握れない時間もあった、それが最大の不満だった。2戦目のクウェート戦ではもっとミスを少なくし、もっともっとゴールに向かっていった上で、どんどんュートを打たないといえない。

 これからの相手は強い国ばかり。まぁ~どうしても、選手たちには初戦独特の緊張感があった。自分の力を出し切れなかった選手もいた。満足している選手は誰一人いないはずだが、特に私が満足していない。もっと決められなことをちゃんとこなしてプラスアルファを引き出さないといけない。

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