石川と奥川の他にも 平成最後の甲子園でスカウト垂涎の7人

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 打者は山梨学院の野村健太の評判がいい。

「1回戦の札幌第一戦で2本塁打。持ち味の長打力を遺憾なく発揮した。打撃フォームもあまりクセがない。今年、左翼から右翼にコンバートされ、守備力が向上すれば評価はさらに上がる」(セ球団スカウト幹部)

 在京球団のスカウトはこう見ている。

「捕手は東妻純平(智弁和歌山)、山瀬慎之助(星稜)の2人。内野手は遊撃の武岡龍世(八戸学院光星)、森敬斗(桐蔭学園)がいい。中でも森はセンス抜群。中日根尾昂より足が速くて守りもいい。打撃もクセがない。潜在能力は根尾より上かもしれない」

 夏はさらに成長した姿を見せられるか。

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