投か打か…センバツV東邦・石川プロで通用するのはどっち

公開日: 更新日:

「腕が少し遅れて出てくるので、打者はタイミングが取りづらいのだと思う。しかし、突出したスピードがあるわけではないし、基本的に野手がフリー打撃に投げている感じ。投手としては厳しいんじゃないか?」

 東邦(愛知)を30年ぶりのセンバツ制覇に導いたエース兼3番打者の石川昂弥に関してこう言うのは在京球団のあるスカウトだ。

 3日のセンバツ高校野球決勝戦。石川は投げては習志野(千葉)打線を3安打完封、打ってはバックスクリーン右と右中間スタンドに2ランを2発放つなど、投打に大活躍。

 しかし、プロで投手として生きていくのは難しいというのだ。

「その代わり、打者としての実力は文句なしに大会ナンバーワン。智弁和歌山の東妻(捕手)や桐蔭学園の森(遊撃手)や山梨学院の野村(外野手)らのドラフト候補と比べてもモノが違う。野手に専念するならドラフト1位は間違いない」

 それなら、どこがどうスゴいのか。在阪球団のスカウトが引き取ってこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景