畑岡奈紗出遅れ4オーバー 遠のく42年ぶり日本人メジャーV

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【全米女子プロ】初日

 今季1勝を含むトップ10入り3回、賞金ランク10位につける畑岡奈紗(20)。

 前週の「マイヤーLPGAクラシック」では9位発進の最終日に65の猛チャージを見せて、1打差2位フィニッシュと調子を上げていた。

 ところがイン発進の初日は、12番パー4で2打目がガードバンカーにつかまると、3打目を寄せきれずにボギーが先行。

 16番パー4はティーショットがホール左サイドのクリークにつかまりダブルボギーと、前半は見せ場もなくターン。

 2番パー4でグリーンサイドからチップインバーディーを奪ったが、その後も5番、7番とボギーをたたき4オーバーと大きく出遅れた。

「イーブンパーで回りたかった。グリーンが速い印象でパットが打ちきれなかった。トップもスコアが伸びていない。明日はどんどん攻めていきたい」(畑岡)

 距離が6800ヤードを超えて、高速グリーンのタフな設定に、畑岡がスタートした午前中はグリーンが硬く、パーオンしたのは8ホール(44・4%)だけとショットが不安定だった。

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