修復不可能? ドジャーズ前田が日系指揮官に反発した代償

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 もはや指揮官との間に生じた亀裂は修復不可能ではないか。

 ドジャース・前田健太(31)がデーブ・ロバーツ監督に対し、反旗を翻したのである。前田が感情を爆発させたのは、30日(日本時間1日)のロッキーズ戦だった。四回まで1安打無失点と好投しながら、五回に連打で無死一、三塁のピンチを招いて、次打者を三振に仕留めたところで指揮官に交代を告げられた。これに前田は「ここから粘ろうとスイッチが入った場面。先発だったら誰もあそこで代わりたいとは思わない。ノーと連呼していた」と試合後、不満をぶちまけたのである。

 この試合で前田は先制のホームを踏み、スクイズを決めるなどバットでも貢献しながら8勝目を逃した。怒りをあらわにするのは当然だが、指揮官には日本人投手の態度が反抗的に映ったのだろう。ロバーツ監督は球数(88)の多さなどを降板理由とし、「交代したい先発投手はいない」と苦言を呈した。

 日本人の母を持つロバーツ監督は、規律に厳しいことで知られる。昨季、全力疾走を怠った主砲ベリンジャーを懲罰交代させるなど、普段は温厚でも厳格な一面を持っている。

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