マエケンから一発の大谷 球宴HR競争出場をハーパー後押し

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 日本人投手を相手に立て続けに結果を残した。

 エンゼルス・大谷翔平(24)が11日(日本時間12日)、ドジャース前田健太(31)から今季7号ソロ。8日に花巻東高の先輩であるマリナーズ・菊池雄星(27)から一発を放ったのに続き、日本人投手を攻略した。

 6月は、ここまで10試合で37打数10安打の打率2割7分、4本塁打、10打点。5月7日のタイガース戦で復帰してから1カ月が経過し、徐々に調子を上げてきた。

 大谷は10日に発表されたオールスター(7月9日=クリーブランド)ア・リーグファン投票第1回中間結果のDH部門で、最終投票進出圏内の3位クルーズ(ツインズ=21万4702票)と約5万票差の4位だった。オールスターに選ばれるのは厳しい状況でも、前夜祭として行われる恒例のホームランダービー出場の可能性は残る。

 昨オフに手術した右肘の状態にもよるものの、オースマス監督からは「彼の思うがままにすればいい」と、本塁打競争への参加を容認されている。

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