ロッテ1位・佐々木「キャンプは一軍」で根尾の二の舞懸念

公開日: 更新日:

 周囲の雑音に惑わされなければいいが。

 17日のドラフトで、4球団競合の末にロッテが交渉権を得た佐々木朗希(大船渡)。体力づくりに時間がかかることに加えて、もうひとつ懸念材料がある。今後予想されるマスコミの取材攻勢だ。

 MAX163キロの高校生とあって、ただでさえ注目度は高い。一軍の戦力になるのは当分先になるだろうが、マスコミが放っておくはずはない。

 取材の矛先は獲得した球団にも向けられる。

 某球団のスタッフは「数年前の話だが」と、こう続ける。

「前年のドラフトで即戦力と評判の大卒投手が入団したが、開幕前に故障してしまった。当然、二軍でリハビリ。すると、担当記者から『いつ実戦で投げられるのか』と、毎日のように聞かれました。『そんなすぐには無理』『二軍の投手コーチに聞いてくれ』と言っても、矢のような催促が尽きなかった」

 マスコミは常に話題を追い求めている。佐々木が二軍で初登板となれば、スポーツ紙の1面を飾ることは確実だろう。もちろん、佐々木が未完成であることも事実。ロッテだってそれは百も承知だが、プロ野球は興行でもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風