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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

トランプ大統領の支持率が最低でも最後はカネ? 共和党が中間選挙激戦州につぎ込む巨額資金

公開日: 更新日:

 上下院議員や州知事などを選ぶ中間選挙(11月3日)に向け、全米に先駆けて18日、バージニア州で期日前投票が始まった。

 そんな中、トランプ大統領の支持率は32%と過去最低に落ち込み、これまで盤石と思われた共和党のトランプ連合にも、ほころびの兆しが見え始めている。

「トランプ大統領、あなたに投票したヒスパニック有権者は、いま裏切られたと感じています」

 広告動画で強く批判したのは、フロリダ州の共和党マリア・エルビラ・サラザー下院議員だ。

 歴史的に民主党寄りだったヒスパニック票がトランプ支持に流れたことは、2024年の勝利の決定打の一つだった。しかしイラン戦争による燃料価格や生活費の上昇、強硬な移民政策への反発を背景に、急速に支持を落としている。

 中間選挙は政権与党が下院議席を失うことが多い。今回も民主党が多数派奪還を狙える状況になっている。

 一方の上院は、共和党がやや優勢という予測だったが、ここにきて「大接戦」に移行する動きが出始めている。というのも、共和党の強固な地盤であるテキサス、オハイオ、アイオワ、アラスカなどの州で民主党が猛追し、新たな激戦州へと変貌する異例の展開となっているからだ。

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