筒香がレイズと2年13億円で合意 来季マー君と日本人対決も

公開日: 更新日:

 DeNAからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた筒香嘉智外野手(28)の新天地が決まった。

 大リーグ公式ホームページなど、複数の米メディアが報じたところによれば、タンパベイ・レイズと2年総額1200万ドル(約13億800万円)で合意したという。

 筒香は、大リーグ関係者が一堂に会するウインターミーティング(カリフォルニア州サンディエゴ)で、レイズのほか、ブルージェイズ、レンジャーズの3球団と面談した。代理人であるジョエル・ウルフ氏とともに各球団から提示された条件を吟味し、出場機会を確約されたレイズへの移籍を決断した。

 地元紙「タンパベイ・タイムズ」によれば、レイズのケビン・キャッシュ監督ら首脳陣が、筒香が米国で公開した自主トレを視察。現場からの要望もあって、獲得を決めたという。

 来季は同じア・リーグ東地区のヤンキース田中将大との日本人対決が注目されそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」