Xデーまで3年…巨人4番・岡本が追う背中は筒香か坂本か?

公開日: 更新日:

 先陣を切ってDeNAからポスティングシステムを利用した筒香の米大リーグ・レイズへの移籍が決まった。

 このオフ、同制度が大流行である。秋山(西武)は海外FA権を行使しているが、菊池涼(広島)、山口(巨人)が申請。さらに日本ハムの西川、有原が早ければ来オフにも同制度でメジャーに挑戦する希望を表明した。そんな中、これまでかたくなに認めてこなかった巨人が、初めて山口に許可を出したことが話題になった。巨人にはどれだけの希望者が潜伏しているのか。

 来オフ、エースの菅野がポスティングを行使する可能性が高い。最近はメジャーへの思いを隠しておらず、球団トップの山口オーナーも「菅野の場合はドラフトで1年待って1年棒に振っている。今後、個別のケースに関しては、検討していく余地は出てくる」と容認を示唆している。

 ポスティングではないが、順調なら来季中にも海外FA権を取得する沢村は、入団当初からメジャー志向がある。さるチーム関係者は「問題は将来的に可能性がありそうな4番の岡本(和真=23)です」と指摘する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった