ロッテ涌井が金銭トレードで楽天移籍 19日にも正式発表へ

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 パ・リーグ球団同士で大物トレードがまとまった。

 ロッテ涌井秀章投手(33)が金銭トレードで楽天に移籍することになった。すでに両球団で合意しており、19日にも正式に発表される見込み。

 ロッテは今オフ、フリーエージェント(FA)で、先発右腕の美馬学(33=前楽天)を獲得。今季、チームトップタイの8勝をマークした種市(21)、7勝の二木(24)ら、若手が台頭した。今季の涌井は、不振から8月に二軍落ちし、3勝7敗と大きく負け越した。本人は先発にこだわりを持っているが、来季のローテーション入りは厳しいことから、先発投手の補強に動いていた楽天との思惑が一致した。

 楽天が3球団目となる涌井は、通算417試合に登板し、133勝128敗、37セーブ、防御率3・51。今季の年俸は2億円。

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