クラッシャー三宅咲綺の憂いの色気 素顔は明るい女子高生

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三宅咲綺(全日本総合12位/SP=54.26、フリー=115.25)

 2002年生まれの17歳、三宅咲綺。時折、氷上で見せる憂いを帯びたような色っぽさに、ドキッとしたファンも多いのではないだろうか。

 今大会では使わなかったものの、トリプルアクセルを跳べる期待の選手だ。SPのミスをフリーで挽回。初出場だった昨年の20位から大きく順位を上げた。

 リンクを降りれば、そこは普通の女子高生。明るい性格で、SNSでは自らを「クラッシャー」と自虐。スケート靴を2足、買って早々に壊したことが原因だ。1足目は使用1カ月、2足目はわずか2日。この時は本人も「最速靴壊しの、クラッシャー三宅です。2日で壊しました。。。」と、ツイッターでむなしさとやるせなさをつぶやいていた。

 その勢いで、記録やフィギュア界の常識も壊せるか。

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