今オフFAマー君“金満メッツ”入りか 補強の最有力候補とも

公開日: 更新日:

 MLB選手会は28日(日本時間29日)、今オフのFA選手147人を発表。日本人ではヤンキース・田中将大(31)、マリナーズ・平野佳寿(36)の両右腕が入った。

 7年契約が満了した田中を巡ってはヤンキース残留の他、金満球団への移籍が取りざたされている。

 球団買収が承認されたスティーブ・コーエン氏が新オーナーに就任するニューヨーク・メッツだ。同氏が保有する個人資産は1兆円を超え、今オフには補強費用を惜しまない方針だという。

 メッツは今オフ、ストローマン、ワカの両先発右腕の移籍が確実。エース格シンダーガードが今年3月にトミー・ジョン手術を受けて来季は全休を強いられる。複数の米メディアによれば、メッツは田中をサイ・ヤング賞右腕のデグロムに次ぐローテの柱として補強の最有力候補にリストアップした。

 来季の田中の職場はヤンキースタジアムではなくシティフィールドか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?