田中将大チャンス到来のPS 今オフFA「3年53億円」への期待

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中将大(31)が30日(日本時間1日)、インディアンスとのワイルドカードシリーズに登板。

 田中は昨季までポストシーズン通算8試合で、5勝3敗、防御率1.76。今オフ、FAになるため、今回のポストシーズンは市場価値を高める絶好の機会だ。

 今季は故障や不振で評価を下げた投手が多く、FAの目玉になりそうなのはナ・リーグのサイ・ヤング賞候補のレッズ、バウアー(29)ぐらい。ポストシーズンの投球次第では、田中がバウアーに次ぐ存在に浮上する可能性もある。

 田中が好条件を手にするには、最低でもクオリティースタート(6回を3自責点以内)を続けたいところ。リーグ優勝やワールドシリーズ制覇に貢献すれば、3年5000万ドル(約53億円)、年平均17億6000万円規模の契約内容になるとみられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解