横浜FC松井大輔ベトナムVリーグへ 仏での経験が移籍後押し

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■フランス語はペラペラ

「松井にとってベトナムが<かつてフランスの植民地だった>という面も移籍を大きくプッシュした」とはある放送関係者。こう続ける。

「松井の仏語はネーティブの人に<ずっとフランス暮らしですか?>と聞かれるレベルにあり、英語でのコミュニケーションも難なくこなす。唯一の例外が、17~18年のポーランド・オドラオポーレ時代。チームのスタッフ、選手にフランス語や英語を話せる人が一人もおらず、松井はスマートフォンの翻訳アプリでコミュニケーションを取るのが精いっぱい。旧サイゴンのホーチミンなどは建物、食事などフランス文化が色濃く残り、誰でも仏語が話せるわけではないが、松井の持っている<フランスでの経験値>は、間違いなくプラスに働く。初めて東南アジアでプレーするに当たり、今回の選択はベストと言っていいでしょう」

 松井は来週中にベトナムに赴き、デビュー戦は来年1月16日だ。

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