リバプール南野ベンチ外降格危機…CLで19歳コンビが大仕事

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 英プレミアのリバプール所属の日本代表MF南野拓実(25)が、いよいよ窮地に追い込まれた。

 日本時間2日に行われた欧州CLでリバプールは、オランダの強豪アヤックスと対戦(同午前5時キックオフ)。

 南野は19歳MFジョーンズが決めた決勝ゴールをベンチで眺めるしかなかったのである。

 0―0で迎えた後半13分だ。右SBで先発したDFネコ・ウィリアムズが、右サイドを深くえぐって浮き球クロス。ファーサイドに走り込んだジョーンズが、右足アウトサイドに当てるワザありシュート! このゴールでリバプールは1―0の勝利を収めた。絶妙アシストのネコ・ウィリアムズも19歳。リバプールの下部組織出身の有望株コンビが、大仕事をやってのけたというワケだ。

 南野は11月28日(同)の国内リーグ戦で移籍後、初めて先発フル出場を果たしたが、見せ場なしで評価ダウン。追い打ちをかけるように19歳コンビが結果を出し、リバプールは欧州CLのグループD首位通過を決めた。次戦は7日(同)の国内リーグ戦のウルバーハンプトン戦だが、ベンチ外もある。

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