巨人・菅野が3敗目…危険な“ぶっつけ復帰”で払う3つの代償

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 右肘違和感で離脱していた巨人のエース菅野智之(31)が、約1カ月ぶりに復帰登板を果たした。

 6日の日本ハム戦に先発。初回に先制を許し、二回には王にソロ本塁打を浴びて5回3安打2失点で降板。球数は90球で3敗目(2勝)を喫することとなった。

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 試合前に「行けるところまで行ってもらう」と話していた宮本投手チーフコーチは「右打者へのクロス、インサイドが良かった。球数は多かったけど、久しぶりなので仕方ない。次回もぜひお願いしたい」と及第点。

 今季は開幕以来、一塁側のプレートを踏んでいたが、この日は真ん中より三塁側を踏んで投球した。同コーチは「一塁側だとクロス気味にスライダーを投げたり、肘に負担がかかる。負担軽減のためとみている」と説明した。まだ万全ではないのだ。

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