【ソフトボール】“神左腕”後藤の救援で連勝!正式種目除外が選手層の厚さをもたらした

公開日: 更新日:

 ソフトボール日本代表が好スタートを切った。

 22日の1次リーグメキシコ戦は無死二塁から始まるタイブレークの末、延長八回にサヨナラ勝ちし、2連勝とした。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 22日に39回目の誕生日を迎えたエース右腕の上野由岐子が2戦連続で先発し、6回3分の0を1本塁打を含む5安打2失点、10奪三振と力投したが五回に同点本塁打を被弾。1点リードの七回無死一、三塁のピンチでは中前にライナーを運ばれ、これを主将の山田恵里(37)がはじいて(記録は中前打)土壇場で再び同点に追いつかれた。

 エースと主将の“失投”と“失策”を救ったのが、上野の後を受けて2番手でマウンドに上がったチーム最年少で左腕の後藤希友(20)。延長八回に無死二、三塁のピンチを招きながらも、相手の主軸を3者連続三振に仕留める好救援でサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い