コロナ禍でもアスリートたらんとする彼らを応援することがモットー

公開日: 更新日:

 米国は大会2日目を終えてメダルなし。「これは、いったい、どうなってるんだ?」というのが米メディアの大方の反応だ。

■本当にやっていいのか

 なにしろ米NBCテレビが実況中継した東京五輪の開会式を米国内で視聴したのは、過去33年の五輪で最低の1670万人。興味も結果も低調な中、スタートした五輪に先立って22日、オリンピックを開催する意味や意義を改めて問うているのが「ワシントン・ポスト紙」(電子版)の「オリンピックの新しいモットー:本当にやっていいんだろうか?」という見出しの記事だ。

「パンデミックなどなく2020年に行われていたとしたら? トヨタが日本での広告を控えるなどと言い出さなかったら? 組織委員会会長が女性蔑視ともとれる発言で辞任してなかったら? 開会式のディレクターが女性タレントに豚の格好をさせると言い出して辞任などしていなかったら? その代わりに就任した人間がユダヤ人の大量虐殺を揶揄するようなコメディーをやったことでクビになっていなかったら?」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状