視聴率低迷の別府大分毎日マラソンを救うか? 青学大主将出場で関係者が弾くソロバン

公開日: 更新日:

 期待する気持ちはわかる。

 箱根駅伝で圧勝した青学大の飯田貴之主将(4年)は、来月6日に行われる別府大分毎日マラソンに出場する。

【写真】この記事の関連写真を見る(38枚)

 この大会は、今年の世界陸上代表選考会を兼ねており、2024年パリ五輪代表選考につながる「ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)」シリーズの対象レースでもある。

 だが、毎年号砲は日曜日の正午なのでテレビ視聴率の数字はパッとせず、ここ3大会は10%に届かない(平均世帯・関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

「だから期待するんですよ」と、ある大会関係者がこういう。

「今年は飯田君をはじめ他の青学のメンバーも4人ほど出ると聞いた。箱根駅伝で優勝したからといって、大学生がいきなり上位争いできるほど甘くはないですが、2年前の例がありますからね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした