丸坊主ストライカー前田大然 セルティックで衝撃デビュー弾! 代表復帰へ猛アピール

公開日: 更新日:

 スコットランド1部セルティックに移籍したばかりの日本人助っ人3人衆が、日本時間18日早朝キックオフの新天地デビュー戦で躍動。チームの2-0勝利に貢献した。

 まずは昨季J得点王の金看板を背負い、横浜Mから移籍したFW前田大然

 1トップで先発して開始4分、右サイドからのパスを右足ダイレクトシュート。ゴール右に流し込んだ。ポルトガルでプレー経験のある<丸坊主ストライカー>の電光石火ゴールに地元サポーターも狂喜乱舞である。

■旗手と井手口もデビュー

 川崎の2020、21年J1連覇に貢献したMF旗手怜央は、初の海外リーグ生活の1戦目で先発し、加入直後の「順応性が高い選手」という評価を証明した。

 2度目の海外チャレンジとなるMF井手口陽介(前G大阪)は、後半30分に旗手と代わって途中出場を果たし、主戦場のボランチでソツなくプレーをこなした。

 セルティックには、昨夏に加入して8得点と活躍中のFW古橋亨梧(故障で離脱中)を加えると4人の日本人選手が、同時期に在籍していることになる。元日本代表の井手口も含めて「4人が同じチームで好連係を見せながらゴールやアシストなど結果を残せば、森保代表監督に対して<4人セットで代表レギュラー定着>への格好のアピールとなる」(サッカー関係者)。今後も注目だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった