マスターズ連覇かかる松山英樹 会場の改造は吉と出るか凶と出るか

公開日: 更新日:

 最終日は手前のクリークにつかまるのをおそれたのと、トーナメントリーダーに立ちアドレナリンが出て、想像以上に飛んで失敗したのだろう。

 今回の改造では、ティーマークを20ヤードほど後方に下げているが、ディフェンディングチャンピオンとして、攻めのゴルフができ、まさに20ヤード近くもオーバーした昨年の経験を生かせれば、むしろこの改造は松山にとってはプラスになる可能性もある。

 ただ、なにより13番パー5の改造されたティーイングエリアが使用されないことが、松山にとっては大きいといえるかも知れない。このホールは、松山の距離感と合っており、昨年は初日バーディー、2日目パー、3日目イーグル、最終日バーディーとし、このホールだけで4日間4アンダーと相性がいい。

 松山の優勝スコアは10アンダーだから、このホールの距離が50ヤード前後も長くなるとしたら、2連勝も難しくなるのかも知れない。

 いずれにしても、総距離7510ヤードになった会場で開催される今年のマスターズ、松山の連勝を期待したいものだ。

(ゴルフライター・吉川英三郎)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    メジャーになると人が変わる渋野日向子は本当に復調したのか? 専門家が指摘するショットの“爆弾”

  2. 2

    渋野日向子「勝負の一打」で“刻む”寂しさ…全英Vの7年前とは対照的な安全策にファン失望

  3. 3

    愚痴っぽくなりますが、今回は「お金」の話 北海道の試合を断ったのも、実は経費の問題です

  4. 4

    短すぎるコースでバーディー合戦…これで「プロゴルファー日本一」を名乗れるのか

  5. 5

    米女子ツアーの前に霞む国内賞金額…現在国内ランク1位・菅楓華の9811万円は米国なら何位に相当?

  1. 6

    復活目指す渋野日向子に「長尺パター」のススメ メジャー女王M・リーが証明した劇的効果

  2. 7

    「シブコ」名付け親・大出瑞月は初V持ち越しも…本家・渋野日向子の“分からないゴルフ”は相変わらず

  3. 8

    女子プロ会場は“推し活”で大盛況…熱狂的ファンの声援とマナー問題をプロキャディーが考える

  4. 9

    熱意と覚悟が欠如…国内男子ツアーの衰退を加速させる日本ゴルフツアー機構の“残念さ”  

  5. 10

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンサル」名乗るシニアは「ほぼ無職」 それでも「自分は現役ホワイトカラー」の仮面を外せないオジさんたちの終わりなき戦い

  2. 2

    森保Jの悲劇的敗戦を分析…本気のブラジルに「コマ不足」「勝てるチャンスなし」「延長なら複数失点」

  3. 3

    橋本環奈に近日ゴールイン説が再浮上…破局説も流れた中川大志と表参道デート&高級パジャマ

  4. 4

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  5. 5

    森保監督は“海外流出”、佐野海舟・鈴木彩艶・上田綺世はビッグクラブ移籍か…W杯32強敗退でもバラ色の人生が

  1. 6

    「テレ東音楽祭」で歌詞が飛んだ「TRF」YU-KIに視聴者ビックリ! SAMの助け舟で何とか“復旧”のヒヤリ

  2. 7

    高市首相「小渕優子の乱」に真っ青! インナー辞任で4月消費税減税に暗雲…安易な“争点潰し”の大きすぎる代償

  3. 8

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 9

    杉並区長選は初日から勝負あり! “モノトーン”毛嫌いされた自民陣営がリベラル現職にWスコア惨敗の哀れ

  5. 10

    阪神・高橋遥人79年ぶり10連勝も…完全試合右腕が提言「配球を捕手任せにするな」