元横綱・稀勢の里結婚に一目置く未婚の力士たち “新型相撲部屋”おかみ業の気になる行方

公開日: 更新日:

 どんなおかみさんになるのか、角界も興味津々である。

 27日発売の「スポニチ」で結婚を報じられた元横綱稀勢の里二所ノ関親方(35)。この日、部屋の公式ツイッターでも「本日報道がありました通り、結婚をご報告いたします」と、改めて発表した。

■6歳年下の一般女性と結婚

 1月に結婚した相手は3年前に知り合ったという6歳年下の一般女性。後援者の間でも、「独立したんだから、早いところ結婚した方がいいのに……」といらぬ心配をされていただけに、彼らも一安心だろう。

 そんな元横綱の慶事が角界で注目を集めているという。角界OBは「とにかく、おかみさんは多忙」とこう続ける。

「私は親方にはならなかったが、部屋のおかみさんはいつも忙しそうにしていた。炊事洗濯などは弟子の仕事だからともかく、後援者へのお礼状などはおかみの仕事。字が下手だと部屋の評判にも関わるので、書道教室に通っていたおかみもいました。高卒や大卒力士ならまだしも、中卒の子の『母親役』も務めなきゃいけない。あるおかみは『弟子が10人いたら、息子が10人いるのと同じ』と話していたほどです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋