無免許で追突事故の大砂嵐 “無断結婚”で師匠激怒の過去も

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 いずれも大相撲初のエジプト出身にしてイスラム教徒――。そんな異色の力士が十両の大砂嵐(25)だ。

 角界には「現役力士は運転禁止」というルールがある。これを破った上、無免許で追突事故というのだから、同情の余地は一片もない。この大砂嵐、改めてどんな力士なのか。

 1992年、エジプト・カイロ市生まれ。相撲には興味がなく、ボディービルに熱心だった。学生時代にジムで出会った相撲経験者と遊び半分で対戦。当時120キロだった大砂嵐だが、60キロそこそこの相手にコテンパンにされた。そこから相撲に興味を持ち、12年3月場所で初土俵を踏むと、1年足らずで幕下に昇進。十両をわずか2場所で通過し、13年11月場所では新入幕を果たした。

 本場所中にイスラム教の断食月(ラマダン)が重なるなど、他の力士にはない苦労をこなすも、近年は足のケガで低迷していた。大砂嵐を象徴する「技」といえば、白鵬のそれよりも激しい横殴りのヒジ打ち。あまりに乱暴な取り口には非難が集まった。

 ある親方が言う。

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