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権藤博野球評論家

1938年12月2日、佐賀県鳥栖市生まれ。鳥栖高からブリヂストンタイヤを経て61年に中日入り。1年目に35勝19敗、防御率1.70という驚異的な成績を挙げ、最多勝や沢村賞などタイトルを総ナメに。連投に連投を重ねる姿に「権藤、権藤、雨、権藤」の流行語が生まれた。68年に現役引退後は各球団の投手コーチを歴任。横浜で初の監督に就任した98年にはいきなりペナントを制し、38年ぶりの日本一に導いた。

中日・根尾をダメにする立浪監督の朝令暮改 私なら本格的に「投手」をやらせる

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 またか……という思いでいる。さる10日のヤクルト戦で一軍復帰した、中日の根尾昂(22)のことである。

 プロ4年目を迎えた今季、根尾は外野手としてスタートした。決断したのは立浪和義監督で、就任早々、「外野で勝負させる」と明言。実際、開幕前には登録を昨年までの内野手から外野手に変更した。これまで、勝負するポジションが定まらず、あっちへフラフラ、こっちへフラフラとさせられていただけに、これで腰を据えてレギュラー取りに臨める、と楽しみにしていた。

 しかし、4月21日に一軍登録を抹消されると、立浪監督が今度は遊撃への再コンバートを決断したのだ。

 まあ、いい。遊撃はもともと、本人が希望しているポジション。聞けば、指揮官自ら本人に再コンバートの方針と意図を説明したという。そこまでしておいてさすがに、2度の朝令暮改はないだろう。

 そう思っていたら、一軍復帰戦で右翼を守っていたのだ。中日は今、主力野手にコロナ陽性者が相次ぐ緊急事態。それにしても、である。

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