遠藤純はなでしこのレフティーモンスターになれるか? 5-1快勝のフィンランド戦で存在感

公開日: 更新日:

 欧州遠征中のなでしこジャパン(世界ランク13位)が日本時間28日、同29位のフィンランドと対戦。5-1で快勝した。

 25日のセルビア戦は5-0。2試合で計10得点と攻撃陣の奮起が目立った。フィンランド戦で存在感を示したのは、左サイドMFで先発した米国エンゼル・シティーFCの遠藤純(22)である。前半13分にドリブル突破からクロスを入れると相手DFがオウンゴール。1-1で迎えた後半早々に勝ち越し弾を叩き込んだ。

 プレーの大半を利き足の左足でこなし、鋭いドリブル突破や強烈ミドルシュートも得意技。消極的なプレーが散見することもあったが、自分自身にカツを入れるために2021年暮れ、米国移籍を決断。プレーにダイナミックさが加わった。

 迫力満点の「左足」を武器にレフティーモンスターと呼ばれるような活躍を見せれば、なでしこの大きな武器になるだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」