マキロイとウッズが立ち上げる新リーグが“五輪ゴルフ”を救う バーチャルなら問題全解決

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 これで「除外」は免れるか。

 今季PGAツアーのプレーオフ最終戦は、S・シェフラーを6打差で追うR・マキロイ(33)が大逆転。3度目の年間王者になり、1800万ドル(約24億8400万円)のビッグボーナスを獲得した。

 マキロイといえば、現在話題の金満LIVゴルフ批判の急先鋒だが、今回の優勝で名実ともにPGAツアーのリーダーになったといえる。

 そのマキロイは24日、T・ウッズ(46)とともに、バーチャルとリアルを組み合わせたテレビ向けの新リーグ「TGL」を、2024年1月からスタートさせると発表した。

 チーム戦で行うこの新リーグは特設会場が舞台。ドライバーなどのロングショットは巨大スクリーンに向かって打ち、計測値に基づいて次打地点が決まる。パットを含めたショートゲームは、形状が調整できる芝生エリアで実際にプレーする。通常プレーに比べ、歩く距離は短く、18ホールでもテレビの2時間枠で収まる。

 試合は月曜の夜に有観客で開催され、年間15試合行う。上位チームが準決勝、決勝へと進む。マキロイは、ゴルフ離れが懸念される若者だけでなく、新たなファンを取り込めることを期待しているという。

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