著者のコラム一覧
太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【Rain down the chant of MVP!】「MVP!」のコールが鳴り響く

公開日: 更新日:

 大谷が10月1日(日本時間2日)、アナハイムで行われたレンジャーズ戦の前にチームMVPと最優秀投手賞(ニック・エイデンハート賞)を2年連続ダブル受賞した。

 エイデンハートは2009年4月8日の登板後に事故死したエンゼルスの有望な若手投手。不慮の事故で命を落とした彼を悼み、設立されたのがエイデンハート賞だ。

 その09年、地区優勝を果たしたエンゼルスは、リーグ・チャンピオンシップでヤンキースに敗れた。プレーオフ分配金の1人当たり約14万ドルがエイデンハートの遺族にも配られたという粋なエピソードもある。

 今回の授賞式の間、スタジアムで鳴りやまなかったのが、ファンによる「MVP!」の大合唱だった。

 米メディアは次のようなフレーズを使った。

「Anaheim crowd rained down chants of “MVP!MVP!”(アナハイムの観衆からは、MVP! MVP! のコールが鳴りやまなかった)」


 “rain down”は、「(言葉が)雨のように降り注ぐ」を意味する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!