山内日菜子が“地元の庭”で涙のツアー初V 昨年QTで見た地獄から一転、ホクホク好待遇に

公開日: 更新日:

「QTランク181位の無名選手では、力のある大手マネジメント会社と契約しているか、所属先が主催する大会でもなければ推薦出場はまず無理です。今回は山内をよく知る試合会場の幹部が大会主催者に推薦出場をお願いししたのでしょう。それにしてもこれで生活は一変です。契約メーカーから支給されるボールの数は限られ、ウェアは最新モデルではなく枚数も少なかった。シード選手になればボールは1試合に最低でも5ダース。クラブは最新モデルでメーカーのスタッフが会場で微調整にも応じてくれる。山内は今回の優勝で賞金1800万円に加えて、メルセデス・ベンツEQB(約800万円)などの副賞、来季終了時までのシード権を獲得した。さらに、契約メーカーからの優勝ボーナスは賞金とほぼ同額と見られ、シンデレラストーリーを実現した話題性もあり、新たなスポンサー契約の話も舞い込むでしょう。今季は年間約1000万円といわれるツアーの移動費を捻出する必要もなくなり、試合の推薦枠を貰うために関係企業を挨拶して回る生活から脱却しただけでなく、一気に好待遇選手になったわけです」

 山内は「応援が力になることがよくわかりました。地元で優勝できたことが一番うれしい」と涙ながらに語った。足を向けて眠れない関係者は多いはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    逆ギレ前科あり小林会長は「都合よく選手を利用し、突き放す」…不倫騒動で対応のまずさ際立つ

  2. 2

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 3

    内部で新たな不倫騒動発覚!日刊ゲンダイの問い合わせには「ゼロ解答」、お粗末フジ会見と酷似

  4. 4

    「不誠実極まりない」と大会関係者が怒髪天!不倫騒動の損害に謝罪も金銭負担も一切せず

  5. 5

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  1. 6

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  2. 7

    かわいいだけじゃだめみたい…大人気韓国人アイドル選手は今大会で見納めか

  3. 8

    川﨑春花5試合連続欠場の裏で…たぶらかした不倫キャディーが男子開幕戦から追い出された

  4. 9

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 10

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  2. 2

    大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  5. 5

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  1. 6

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  2. 7

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  3. 8

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  4. 9

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 10

    永野芽郁と田中圭は文春砲第2弾も“全否定”で降参せず…後を絶たない「LINE流出」は身内から?