勝みなみは自慢の飛距離で好発進も…アマは「オープンスタンス&ドロー」真似してはいけない

公開日: 更新日:

【ドライブオン選手権】第1日

「緊張はなく、伸び伸びとプレーできた。もう少し伸ばせたというのもあるけど80点」と笑顔を見せたのは勝みなみ(24)。昨年のツアー予選会5位で今季の出場権を得てのツアーデビュー戦(ドライブオン選手権=米アリゾナ州、スーパーステイションマウンテンGC)。初日は6バーディー、2ボギーの68。古江彩佳(22)らと並ぶ4アンダーで首位まで3打差の16位と好スタートを切った。

 今年は国内で3試合に出場。実戦を経ての渡米で身体はできているが、この日の平均飛距離は圧巻の298ヤード。フェアウエーが硬く、ボールがよく転がるとはいえ、昨季の平均飛距離3位(275ヤード)の笹生優花(21)
でさえ283ヤード。飛ばし飛ばし屋が多い米女子ツアーでも上位にランクされることは間違いない。

 勝は2020年から本格的なトレーングを開始し、年々身体が大きくなった。それに比例してドライバーから放たれるドローボールの飛距離も伸び、昨季は253.21ヤード(4位)のパワーヒッターとなった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗