前週は申ジエが生涯獲得賞金12億円を突破 今週は稲見萌寧が23歳での5億円超えに挑む

公開日: 更新日:

 前週の「Tポイント×ENEOSゴルフ」で3位タイの申ジエ(34)は約387万円の賞金を獲得。生涯獲得賞金(以下生涯賞金)は史上4人目の12億円超えとなった。首位発進で一時は2位に8打の大差をつけて大逆転負けした上田桃子(36)も、すでに10億2748万円も稼いでいる。

 生涯賞金が10億円を超えている女子プロは現在7人。その内4人は韓国選手(全美貞、李知姫、申ジエ、アン・ソンジュ)。日本勢は約13億7030万円の不動裕理(46)がトップ。横峯さくら(37/約10億6284万円)が6位、7位が上田だ。

 24日開幕の女子プロ「アクサレディスゴルフ」(宮崎・UMKカントリークラブ)では稲見萌寧(23)が5億円突破に挑戦する。現在の生涯賞金は約4億8246万円(34位)。近年は賞金が高くなったので、一概に過去の選手と比較はできないが、優勝(1800万円)すれば117試合目でのスピード突破となる。

 今季は開幕から2位、30位、3位と好調。単なる通過点に過ぎないだろうが、本人も「5億円」は意識しているはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー