阿部一二三&詩が兄妹揃って世界柔道「金」! パリ五輪代表に大きく前進

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 カタールで開催中の柔道の世界選手権で(現地8日、日本時間9日)、男子66キロ級は阿部一二三、女子52キロ級は妹の阿部詩がそれぞれ優勝した。

 東京五輪金メダルの阿部一二三は決勝で五輪代表の座を争った丸山城志郎と対戦。激しい技の応酬は延長戦にもつれ込んだ。10分14秒、丸山に3つ目の指導が宣言され、阿部の反則勝ちとなった。

 一方、東京五輪女子52キロ級優勝の阿部詩は初戦から豪快な投げ技で勝ち進む。決勝ではウズベキスタンのケルディヨロワを開始2分過ぎに抑え込み、一本勝ちした。

 2人揃って大会を連覇、来年のパリ五輪代表に大きく前進した。

  ◇  ◇  ◇

阿部詩の話「体、メンタルの強さが一段と上がった」

阿部一二三の話「去年より背負っているものが大きい。その中で勝てて自信になった」

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