森喜朗元首相の「接待漬け」が五輪汚職公判で明るみに…検察の不問は許されるのか

公開日: 更新日:

契約5日前にお礼

「高橋氏の意向を受けた電通側のJOC担当者への働きかけもあり、19年7月に5社が競合した審査は『AOKIありき』。同年9月の公式契約の締結5日前には、青木氏らが森氏と高橋氏を再び接待し、お礼を伝えていました」(司法関係者)

 受注の見返りに「何だかんだ決めている」実力者を接待漬け。青木氏は森氏に見舞金として「現金200万円を手渡した」とも報じられた。それでも検察は森氏を不問に付してしまった。

 やはり、これでいいのか!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ