札幌はIOCに見放される 2030年冬季五輪招致が実現困難に…2034年招致も厳しい状況

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 札幌市の2030年冬季五輪招致が困難な情勢となっていることが14日、分かった。東京五輪を巡る汚職や談合事件の影響で、日本での開催機運が停滞。札幌を最有力候補としてきた国際オリンピック委員会(IOC)が他の候補地に変更する方針に切り替えたとみられる。

 先日の札幌市長選では招致派の秋元克広市長が3選されたが、反対派にも票が流れた。これを受け、秋元市長は30年招致の見直しも検討、17日にJOCの山下泰裕会長と招致時期に関して会談することになった。

 34年大会は、以前から米国のソルトレークシティーが有力視されている。スイスが立候補する可能性もある。30年から34年に先送りをしても、札幌開催はまったく見通しが立たない状況だ。

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