西武・山川穂高は「解雇」「起訴」に現実味…強制性交等の疑いで書類送検、気になる今後

公開日: 更新日:

 コトは大きくなるのか。

 23日、西武山川穂高(31)が、東京都内のホテルで知人女性に対する強制性交等の疑いで警視庁麻布署に書類送検された。

 同署によると、起訴を求める「厳重処分」ではなく、検察に処分の判断を委ねる「相当処分」として意見提出したという。山川の認否は明らかにしていない。

 この日、球団は「書類送検された事実は確認しております。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメント。松井稼頭央監督は、「その話は聞いていますし、でも、僕のほうからお伝えすることはできない」と話すにとどまった。西武の二軍施設で練習した本人は報道陣に対応しなかった。

 書類送検はあくまで、警察が事件の記録や資料を検察に送る手続き。検察による捜査はこれから本格化する。過去にプロ野球選手で女性に対する性犯罪で逮捕、不起訴となった人物は、逮捕された時点で解雇されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」