7月に神戸退団のイニエスタにタイ・リーグ行き報道も…移籍先はサウジ金満クラブで決まり?

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 スペインの名門バルセロナで欧州チャンピオンズリーグを4度制し、スペイン代表としては2010年南アW杯優勝の立役者となったMFイニエスタ(39)。

 18年5月にJリーグ神戸に電撃移籍し、世界中をアッと言わせてから5年。7月1日の札幌戦を最後にスペインの至宝と呼ばれたビッグネームの神戸退団が、正式にアナウンスされたのである。

 スペインでは「どこに移籍するのか?」で大騒ぎ。古巣バルセロナも候補のひとつに挙げられているが、現時点では中東サウジアラビアの金満クラブであるアル・ヒラル入りが有力ともっぱら。

「22年W杯カタール大会の盛況ぶりに中東の盟主を自認するサウジは、国を挙げてビッグネームを引き入れようと躍起になっている。カタール杯後にアル・ナスルがポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドを年俸276億円で獲得。ライバル関係にあるアル・ヒラルが、イニエスタ獲得に照準を合わせたようです。年俸は神戸時代の32億円の倍、64億円を用意していると言われている」(サッカー関係者)

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