ロッテは投手陣バテバテ…ただでさえ打てない打線が交流戦でさらに沈黙、12球団最下位に

公開日: 更新日:

 パの首位で交流戦に突入したロッテが、6日のヤクルト戦に敗れ、引き分けを挟んでこれで5連敗。交流戦は1勝5敗1分けと、12球団最下位だ。

 この日は約1カ月半ぶりに先発した美馬学(36)が7回途中4失点KO。打線は四回にポランコ(31)がソロ本塁打、六回には2本の犠飛で逆転するも、投手陣が踏ん張り切れずに突き放された。

 吉井監督は先発陣の疲労を危惧していたが、春先から少ない得点を守って、僅差の試合を拾ってきたのは投手陣の踏ん張りによるところが大きい。投手陣がバテるのも当然と言えば当然だ。

 今季の1試合平均得点は約3.6だが、交流戦に限ると約3.3。ただでさえ打てない打線が、交流戦に入ってさらに沈黙しているだけに、こういうときこそ奮起してしかるべきだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」