「岩井ツインズ」の妹・千怜は単独でツアーの看板選手になれるのか? 完全Vで今季2勝目

公開日: 更新日:

 ツアー関係者がいう。

「2人は飛距離は出るし、笑顔のプレーもいい。今のところ実力は千怜の方が一枚上ですし、単独でもツアーの看板になれる逸材ですが、物足りない点もある。昨季は初優勝から2週連続優勝、大いに注目されながらその後は4試合連続予選落ち。今季も1勝目の翌週は優勝した山下に12打差の12位です。2位と3位の試合も優勝に1打差と勝ち切れない」

 関係者は続ける。

「今大会も3日目の15番までノーボギーできたが、16番の1打目をバンカーに入れて初ボギーとし、18番も1打目を左に曲げてボギー。気落ちしたようなプレーを見せていたものの、それではいけない。笑顔でプレーしながらも『岩井と競ったら勝てない』とライバルに思わせる。技術と同時に、そんなメンタルの強化も必要です」

 ちなみに、メルセデスランク上位3人(有資格者除く)に入った明愛も8月の全英切符を獲得。姉妹で全米、全英両女子オープンに出場する。 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 3

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  4. 4

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  5. 5

    高市新政権“激ヤバ議員”登用のワケ…閣僚起用報道の片山さつき氏&松島みどり氏は疑惑で大炎上の過去

  1. 6

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  2. 7

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  3. 8

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 9

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 10

    「連合」が自民との連立は認めず…国民民主党・玉木代表に残された「次の一手」