大谷翔平がサイ・ヤング賞ノルマ「30試合登板」実現へ! ローテ通りなら残りは11試合

公開日: 更新日:

 大谷は同賞の評価基準とされる奪三振数は148。162個のブルージェイズ・ゴースマン(7勝5敗、防御率3.18)、152個のツインズ・ロペス(5勝6敗、防御率4.22)に次いでリーグ3位。同様に奪三振率11.93はゴースマン(11.98)と僅差の2位だ。

 今後、大谷が登板する11試合にほ、ブルージェイズ(東地区3位)、マリナーズ(西地区4位)、ガーディアンズ(中地区2位)などワイルドカードを争う6球団が含まれている。ワイルドカード争いが熾烈になる8月以降、中5日のローテを守って奪三振を上積みし、ポストシーズン進出争いのライバルチームを相手に好投すれば、投票資格を持つ記者の印象度は確実に上がる。

 あくまでもエ軍残留が前提とはいえ、チームのポストシーズン進出、自身のタイトル獲得のためにも、今後は1試合でも多く投げるに越したことはない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも