岩井ツインズ明愛&千怜も「米女子ツアー予選会挑戦を」とプロキャディが勧めるワケ

公開日: 更新日:

【CAT Ladies2023】第1日

 全英帰りの西郷真央(21)がボギーフリーの9バーディと爆発。大会コース新記録の「63」をマークし今季初の単独首位発進をなった。

 西郷といえば、今年11月の米女子ツアー最終予選会の挑戦を明言している。この予選会は登録締め切り日(10月10日)時点で世界ランク75位以内なら出場できるが、西郷は現在は64位。安全圏内とはいえない。

 元プロキャディが「岩井明愛、千怜(21)姉妹も一緒に受けたらどうか」と、こう言う。

「双子の岩井姉妹は人気者でスポンサーは多いし、昨年からの実績で金銭的にもある程度の余裕があるはずです。日本女子オープン連覇を含むツアー通算8勝の勝みなみ(25)と国内6勝の西村優菜(23)が今季から米女子ツアーで戦っているが大苦戦している。18歳で渡米した畑岡奈紗(24)も1年目は予選落ちの連続でした。米ツアーと言っても米国本土だけでなく、アジアや欧州の国々を転戦するので、毎週のように違う芝質のコースに慣れるのは容易ではない。昨季、ツアー1年目でスコットランド女子オープンに勝った古江彩佳(23)は例外です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い